福島市内で作られた酒米を使った新酒のお披露目会が2月24日、エルティ(福島市野田町1)で行われる。
福島地域酒米研究会が主催し、今回で2回目となる同イベント。福島市内で作られた酒米を使った「純米吟醸 摺上川」「純米吟醸 精一杯」「純米吟醸 おらが純米」「福島大学の純米吟醸」「純米吟醸 あらかわ」などの新酒を披露する。試飲も可能。
当日は秋田の酒蔵、新政酒造の佐藤祐輔社長による記念講演も予定。「農業からはじまる古くて新しい酒造り」と題し、酒造りに関する取り組みや、新しい酒蔵の構想などをテーマに講演を行う。
同市内唯一の酒蔵の金水晶酒造店の斎藤美幸社長は「福島で育った酒米で造った新酒を、多くの人に知ってもらい飲んでもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は15時~18時(14時30分受付開始)、料金は6,000円。未成年者の入場不可。要事前申し込み。申し込み方法は同会のフェイスブックページで確認できる。