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福島の日本酒22銘柄飲み比べフェア オープニングセレモニーで鏡開き

観客らも参加して行われた鏡開き

観客らも参加して行われた鏡開き

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 福島の日本酒の金賞受賞数が7年連続日本一に輝いたことを受け、コラッセふくしま(福島市三河南町1)で7月5日、飲み比べイベントのオープニングセレモニーが行われた。

金賞を受賞した22銘柄がずらりと並んでいる

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 4年前から福島の日本酒が金賞を取る度に飲み比べフェアとして開いている同イベント。今年は金賞を受賞した22銘柄の日本酒を飲み比べることができる。飲み比べセットは3銘柄1,000円。

 福島県観光物産館の櫻田武館長は「震災で厳しい状況にあったが、勢いのある福島を見せたくて開いている。福島は米が良い、水が良い、人が良いからお酒がおいしい」と話す。

 鏡開きは福島県観光物産交流協会の高荒昌展(まさのぶ)理事長と、国権酒造の細井社長、喜多の華酒造場の星花英(はなえ)さん、一般から2人が参加し、「よいしょ、よいしょ、よいしょ」の掛け声とともに行われた。高荒理事長は「フェア開催は福島県の蔵元があってこそなので大変ありがたい。福島のおいしい地酒を世界中に広めていきたい。そして福島の人たちにももっと知ってもらえたら」と意気込みを見せた。

 セレモニー後、金賞受賞酒「きたのはな」が、集まった100人を超える客に振る舞われた。試飲した人からは「大変おいしい」「福島のお酒を飲むことで福島を応援していきたい」などの声が上がった。

 開催時間は10時30分~19時。今月19日まで。

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