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焼き鳥の街・福島に新店「江口」 7年越しの夢、20代最後でかなえる

焼き鳥を焼く「やきとり江口」店主の江口隼人さん

焼き鳥を焼く「やきとり江口」店主の江口隼人さん

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 備長炭の炭火焼きの焼き鳥店「やきとり江口」(福島市置賜町、TEL 024-597-7774)が3月3日、福島市置賜町にオープンする。

「やきとり江口」の外観

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 焼き鳥店が多く立ち並ぶ福島。オープンのきっかけについて、店主の江口隼人さん(29)は「20歳のころに初めて飲食業界に携わった。焼き鳥店でアルバイトをしていて、いつか独立するのが夢だった」と振り返る。「本来は昨年中のオープンを目指していた。7年越しの夢がやっと形になった」とも。

 店内は木目を基調に、カウンター9席、4人掛けテーブル1卓を用意。焼き鳥を焼くスペースは店の外からも見えるオープンな造りにした。江口さんは「お客さまが楽しんでいる声や姿が店の外まで伝われば」と話す。焼き鳥は備長炭を使って直火で焼き上げ、江口さんが修業した中で開発した「企業秘密」のタレで仕上げる。

 江口さんは「20代の最後に挑戦している。串の刺し方を変えたりして、おいしそうに見えるポイントを日々探している」と話す。「これがおいしいというゴールを持たず、挑戦し続けていければ」と意気込みを見せる。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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