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福島のカフェで果物配布 廃棄予定のリンゴやブドウなどをビュッフェスタイルで

果物はビュッフェスタイルで提供した

果物はビュッフェスタイルで提供した

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 未就学児・小学生を対象に福島県産の果物を配布するイベントが10月13日、福島市のカフェ「三日月」(福島市永井川)で行われた。

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 野菜を中心にビュッフェスタイルで料理を提供する同店。定期的に市内の子どもを招いて「子ども食堂」を開いている。果物配布について、店主の川井さんは「果樹園を営む知人から、規格外などの理由で廃棄してしまう果物がもったいなく何かできないかと相談を受け、今回、イベント化した」と振り返る。

 当日は未就学児から小学生まで22人が来店。「シナノスイート」「紅玉」などのリンゴ6種、梨、ブドウなどをビュッフェスタイルで提供。「子どもたちはとても楽しそうに食べてくれていた」と川井さん。この日は来店した子どもらにリンゴなどを1人5~6個ずつ配布した。

 川井さんは「当店で行う『子ども食堂』も今回のようなイベントもまた開きたい」と意気込みを見せる。

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