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福島市に居酒屋「アケボノバラック」 戦後の日本をイメージ、昭和レトロな店内に

店前に立つ店主の穐月陽真さん

店前に立つ店主の穐月陽真さん

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戦後の日本をイメージした昭和レトロな居酒屋「アケボノバラック」(福島市置賜町)が10月20日、福島市内にオープンする。

「アケボノバラック」の店内 木目調の店内に海をイメージした青いタイルが映える

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 黒字に赤が映えるロゴがトレードマークの同店。オープンのきっかけについて、店主の穐月陽真さんは「コロナ禍に店をオープンすることに不安は大きいが、人と人とがつながれる場所が作れればと思い、オープンに至った」と振り返る。店名の由来については「日が昇る『アケボノ』と、戦後日本に流行した飲食スタイルの『バラック』を掛け合わせた」と話す。

 店内は沖縄をイメージし、砂浜や海をイメージしたタイルやアンティークウッドを飾る。席数は、カウンター=6席、5人掛けテーブル=2卓。

 同店ではラーメン店「らぁめん たけや」(早稲町)店主の鴫原健さん監修の「アケボノ醤油(しょうゆ)ラーメン」(800円)や、穐月さんの祖父が営んでいた「たつみや肉店」(国見町藤田北)の味を受け継いだ「たつみやコロッケ」(180円)、「たつみや味噌(みそ)肉豚丼」(800円)、「たつみや味噌鶏丼」(750円)などを提供。

 穐月さんは「早くコロナが明けて、皆が集える場所になってほしいと願いを込めた。『人情酒場』として親しんでもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は17時~24時。

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