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福島・大町にブルース喫茶店「フーチークー」 30年レコードに携わった店主が開く

レコードを手に来店を呼び掛ける店主のジョニーさん

レコードを手に来店を呼び掛ける店主のジョニーさん

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約3000枚のレコードをそろえる揃える喫茶店「HooChyCoo(フーチークー)」(福島市大町、TEL 090-3128-7013)がオープンして間もなく2カ月がたつ。

「HooChyCoo」の店内

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 レコードを聴きながら喫茶メニューを楽しめる同店。店主のジョニーさんは、福島駅前で約20年間「なまず亭」の名前で喫茶店を営んでいた。その後、同市森合に店名を新たに「じょに庵」として移転し、約30年レコードに携わっている。ジョニーさんは「もっと若い世代にもレコードに親しんでもらえればと思い、人が集まりやすい場所に新しくオープンした」と話す。店名の由来については「ブルースを意味する『Hoochie Coochie Man』の造語」とも。

 ジョニーさんは福島市出身。20代で上京し、その後単身アメリカへ渡りライブなどで弾き語りをして音楽に携わる。

 「お薦めは『ソウルシチュー』(700円)、豚モツを使っていて少し辛みがあるのが特徴」とジョニーさん。席数はカウンター7席、5人掛けテーブル3卓、4人掛けテーブル1卓。店内にはジョニーさんが集めたレコードが並ぶ。レコードは客のリクエストに合わせ流すこともあるという。

 ジョニーさんは「敷居を気にせず、誰にでも通じる店にしていければ」と意気込みを見せる。「若い世代とはもちろん、外国の人とも多国籍な交流を目指したい」とも。

 営業時間は19時~翌1時。木曜定休。

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