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福島のカレー専門店「笑夢」が15周年 コロナ禍に柔軟に対応、新事業展開へ意欲

カレー専門店「笑夢」店主の芳賀眞(まこと)さん(左)と弟・航さん(右)

カレー専門店「笑夢」店主の芳賀眞(まこと)さん(左)と弟・航さん(右)

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 福島市の並木通りにあるカレー専門店「笑夢(えむ)」(福島市大町)が10月19日で15周年を迎えた。

「笑夢」で提供するカレー

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 「元気を素に、スパイスの魅力や店の雰囲気を最大限に生かし、お客さまを笑顔に」をコンセプトに兄弟で営む同店。店主の芳賀眞(まこと)さんは「オープンした当時は福島にカレーの専門店がなく、新しいことを始める怖さがあった」と振り返る。「この15年、カレーのことしか考えていなかった」とも。

 同店はカフェスタイルの系列店「笑夢」を同市森合に構える。その他、新型コロナウイルス感染症でイートインでの提供が難しくなったことを踏まえ、テークアウトやレトルトカレーとして販売するなど柔軟に対応。「どんな状況でも周囲に止められ自分が折れてしまうのが嫌だった」と芳賀さん。

 大阪などの県外にも系列店を出店している芳賀さん。「今後はカレーをコンセプトに宿泊業にも取り組んでいければ」と意気込みを見せる。「カレーを通じて新しいコンテンツを作りたい」とも。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~21時。月曜夜と火曜定休。

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