放課後児童健全育成事業施設「キッズハウスまなはぐ」(二本松市表、TEL 0243-24-7810)が4月1日、二本松市表に開校する。市内初の民間事業。対象は小学1年生~4年生。
教材販売を行う二本松市の企業「共学社」が経営する。同企業の渡邊朋子社長は、保育士や学童スタッフの経験を持つ。オープンのきっかけについて渡邊社長は「二本松は学童の選択肢がないように見える。少子化だからこそ、手をかけたいと思う親御さんもいるはず。学習内容や保育体制など、個性に合った関わり方をしたい。内容の濃い学童保育がしたいと思ったのがきっかけ」と話す。
施設面積は約85坪。現在、スタッフは2人。主な内容は送迎と保育。保育時間内は、宿題を行う時間、おやつ時間、自由時間がある。月に1回体操講師による運動クラス、外国人講師によるイングリッシュプレイクラスを設ける。「季節に合わせた工作の時間やおやつの調理に関わるクッキングタイムも設けたい」とも。週1回~5回利用のプラン(8,800円~/月額、おやつ代別途)を用意する。レンタルスペースとして利用も可能。レンタルスペースで週2回開かれる学習塾に参加することも可能(要別途料金)だという。
「少人数制で、時間を取って丁寧に関われたら。働いている親御さんの手がまわらない部分を補えたら」と意欲を示す。「子どもたちが、楽しく居心地よく、安心できる自分の居場所と思える場になれば」と渡邊さん。
営業時間は13時~19時(長期休暇中=8時~19時)。土曜・日曜・祝日定休。