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福島市役所に「みんなの食堂 あんさんぶる」 一般利用やカフェ利用も

来店を呼びかける舟山信悟理事長(左から2番目)とスタッフ

来店を呼びかける舟山信悟理事長(左から2番目)とスタッフ

 「みんなの食堂 あんさんぶる」(福島市五老内町、TEL 024-528-0007)が4月1日、福島市役所本庁舎9階にオープンした。

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 NPO法人「共生社会ふくしま」が運営する同食堂。オープンのきっかけについて、舟山信悟理事長は「昨年3月にオープンした『みんなのカフェ あんさんぶる』に続き、障害のある人が社会の中で当たり前に働く場所を増やしたいという思いから誕生した」と話す。店名には「障害の有無や年齢にかかわらず『みんな』が利用でき、多様な個性が『調和(アンサンブル)』する場所になってほしいという願いを込めた」とも。

 店長の佐々木麻理子さんは「おいしさと健康への配慮を追求している。福島県産米『ひとめぼれ』を使い、野菜を豊富に摂取できる構成が特徴」と話す。メニューは、「手軽に野菜をたくさん食べられる」ことをコンセプトに掲げる「豚汁定食」(750円、30食限定)、市内のラーメン店が監修した「醤油(しょうゆ)・塩ラーメン」(850円)や「本格スパイスカレー」(900円)など。「市役所内の食堂の枠を超えた本格的な味わいを提供している」と佐々木さん。利用者の健康に配慮してサラダの量も多めに設定しており、今後は週替わりや月替わりメニューの導入も予定する。

 同店は市職員以外の一般市民も利用できる。午後の時間はコーヒーやスイーツセットを楽しめるカフェとしても開放する。舟山さんは「共生社会ふくしまに登録されている事業所の焼き菓子なども提供している。市民と福祉が自然に交わる場を創出できれば」と期待を込める。

 オープンを迎え、佐々木さんは「リピーターも増えてきて、少しずつ手応えを感じている。まだ食堂の存在を知らない方も多いので、一度足を運んでいただければ。障害のある方が働くことが当たり前の風景となるような食堂に育てていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~16時。土曜・日曜・祝日定休(市役所閉庁日に準じる)。

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