神奈川県横浜市で「全日本アマチュアキックボクシング選手権大会」が2月23日に行われ、中学生の53キロ級で「MAX FIGHTING SPORTS GYM」(福島市森合)所属の山崎湊さん(15)が優勝した。
キックボクシングを始めて6年になる山崎さん。同大会には毎年参加しているという。山崎さんは2018(平成30)年に40キロ級で入賞、翌年の2019(平成31)年には45キロ級で優勝し、今回が通算2度目の優勝。山崎さんは現在福島市の同ジムに所属し、両親の指導の下、キックボクシングに取り組んでいる。
新型コロナウイルス感染症対策のため無観客試合となり、選手とセコンドのみで行われた。山崎さんは「1回戦では延長まで戦って勝つことができた」と振り返る。「自分の得意なパンチとキックのコンビネーションがうまく決まって優勝することができた」とも。優勝した山崎さんにはトロフィーとメダルが授与された。
キックボクシングのプロ選手を目指している山崎さん。「コロナ禍だが、どうやって練習していくかを考えながら、もっと強くなりたい」と意気込みを見せる。