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福島の串焼き店「あざます」が6周年 人とのつながりを大切に10周年へ意欲

6周年に笑顔を見せる店主の菅野進介さんとスタッフ

6周年に笑顔を見せる店主の菅野進介さんとスタッフ

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 福島市の国道13号線沿いにある串焼き店「やきとん あざます」(福島市置賜町、TEL 024-522-3300)が7月23日で6周年を迎えた。

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 串焼きを中心に提供する同店。オープン当時について、店主の菅野進介さんは「市内で10年修業を積んで独立した。仕事帰りに立ち寄れ、お酒を飲んで楽しめる場を提供できればと思いオープンに至った」と振り返る。「ようやくたくさんの人に店を知ってもらえた。提供の方法や仕事のやり方が良い方向に成長できた」とも。

 店名の由来について、菅野さんは「ストレートにカジュアルでユニークに思いを伝えたくて『ありがとうございます』の略語を店名にした」と話す。

 「お薦めは『やきとん5本セット』(720円)」と菅野さん。その日に仕込んだ食材を使って、菅野さんセレクトの5本を提供する。その他、焼いたレバーにネギダレをかけた「レバテキ」(240円)など、豚肉を使った料理が特徴。菅野さんは「季節の旬の野菜を使った串焼きも提供する」と話す。

 アルバイトのスタッフへの気配りを欠かさないという菅野さん。スタッフが学業などで店をやめる時は「卒業」としてお祝いをするという。「アルバイトのスタッフやお客さまとのつながりを大切にしようと心掛けている」と菅野さん。「いずれはランチ営業もできれば。10周年を目指して頑張っていきたい」と意気込みを見せる。

 同店では新型コロナウイルス感染症対策として、入店時の手指のアルコール消毒と飲食時以外のマスクの着用を促す他、検温を行い、席にはパーティションを設置している。

 現在は営業時間は市からの時短要請に伴い17時~20時。日曜定休。

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