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伊達・本町に多世代交流施設「まちの駅だて」 地元野菜ランチ・スイーツも

一般社団法人「まちづくり伊達」代表・グローバルラブ社長の山田愛さん(左)とリボンキッチンスタッフの葛西牧子さん(右)

一般社団法人「まちづくり伊達」代表・グローバルラブ社長の山田愛さん(左)とリボンキッチンスタッフの葛西牧子さん(右)

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 伊達・本町に4月21日にオープンした多世代交流施設「まちの駅だて」(伊達市本町、TEL 024-573-2232)に5月11日、飲食店「Ribbon Kitchen(リボンキッチン)」がオープンする。同施設は一般社団法人「まちづくり伊達」が運営する。

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 保育園などを経営する福島市の「グローバルラブ」が運営するリボンキッチン。オープンのきっかけについて、同法人代表でグローバルラブ社長の山田愛さんは「伊達の交流施設『まちの駅まちづくり伊達』の建物が老朽化し、新しく建てる計画があったのがきっかけ。地域の皆さんが入りやすく、食事もできる場があればと思った」と話す。

 店舗面積は157.33平方メートル。飲食・休憩スペースの席数は、カウンター4席、4人がけのテーブル5卓、2人がけのテーブル1卓の計26席。季節によって、テラス席を設けるという。

 リボンキッチンでは、ランチプレート、マフィンなどのスイーツ、コーヒー・ジュースなどのドリンクを提供する。「お薦め」は週替わりメニュー4種から好きなものを選べる「本日のランチプレート(雑穀ご飯、スープ、サラダ、総菜盛り合わせ、ドリンク、ミニデザート付き)」(1,000円~)とキッズプレート(650円~)。スタッフの葛西牧子さんは「地元産の野菜などを使っている。添加物や保存料を使わず、家庭で手に入る調味料を使って調理している」と話す。

 施設内では、地元産野菜やパンの販売、レンタルボックスでの委託販売も行う。読書スペースや水やお茶の無料サーバーもある。日によっては卓球台を設置。「リボンキッチンがやっていない日も、お茶を飲んで一休みしたり、遊んだり、好きにゆっくりしてもらえたら」とも。

 山田さんは「学校帰りの子どもや近所の方々が利用している。今後は、総菜のテイクアウト販売やイベントなどもしていきたい。地域の交流の場、忙しいお母さんや赤ちゃん連れのお母さんの助けにもなれる場になれば」と話す。

 営業時間は9時~17時30分。リボンキッチンの営業時間は11時~16時。日曜・月曜・火曜定休。

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