食べる

福島・瀬上に「ごはん屋モア」 美うら食堂跡に出店、築地で修行した鶏料理提供

店主の関根さゆりさん

店主の関根さゆりさん

 鶏料理を中心に提供する「ごはん屋moa(モア)」(福島市瀬上町、TEL 024-502-9413)が5月1日、福島市瀬上町にオープンする。

[広告]

 店主の関根さゆりさんは福祉関係の仕事に約17年従事してきたが、長年の夢だった飲食店開業に向け、40歳という人生の節目で挑戦を決意した。出店のきっかけは、41年にわたり地域に親しまれた「美うら食堂」の跡地との出合い。当時41歳だった関根さんは「自分の年齢と前店の歴史に深い縁を感じ、この場所での開業を決意するきっかけになった」と話す。店名の「moa(モア)」はハワイ語で「鶏」を意味し、特定のジャンルに縛られず幅広い世代が気軽に立ち寄れる場所を目指して「ごはん屋」を冠した。

 看板メニューの親子丼や水炊き中華そばには、「明治創業の鶏肉専門店『築地鳥藤(とりとう)』(東京都中央区)のノウハウが凝縮されている」という。関根さんの弟が同店で約1年間修業を積み、4代目・鈴木昌樹さんからレシピと技術を継承した。看板メニューの「親子丼」(950円)は、国産鶏を使用し、半熟のトロトロとした食感に仕上げた。「水炊き中華そば」(950円)は、2日間かけて鶏ガラとモミジを強火で炊き出した「天然水炊きスープ」を使う。親子丼とカレーを合わせた「親子カレー」(1,200円)や、多彩な部位を盛り付けた「とりづくし丼」(900円)など、「鶏のポテンシャルを引き出した」というメニューをそろえる。席数は、カウンターとテーブル合わせて15席。

 鈴木さんは「福島には質の高い地鶏(鶏肉)があるが、地元の方はその価値に気づいていない人も多い。この店が『福島で鶏を食べるなら一番』と言われるような発信拠点になってほしい」と期待を寄せる 。

 オープンを迎え、関根さんは「鶏肉は毎日食べても飽きないヘルシーな食材。近隣の方々に愛され、毎日でも気軽に足を運んでもらえる店にしていきたい」と意気込みを見せる。今後については、「前職の経験を生かし、今後は福祉施設との連携や認知症ケアを通じた地域貢献も視野に入れている」とも。

 営業時間は、ランチ=10時~14時、ディナー=15時~21時。水曜と第2・第4木曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース