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福島稲荷神社例大祭 本番に向け子どもたちがおはやしを練習

本番へ向けて練習に取り組む置賜町内の子どもたち

本番へ向けて練習に取り組む置賜町内の子どもたち

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 福島市内で12日~14日に行われる福島稲荷神社例大祭へ向けて、各町内ではおはやしの練習が行われている。

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 おはやしを演奏するのは主に町内の小学生から高校生。練習では、経験のある中高生が小学生に指導する場面も見られ、子どもたちは真剣に取り組んでいた。

 演奏されるのは小太鼓・大太鼓などの3種類の太鼓。小太鼓の「よーえ」の合図で演奏が始まり、大太鼓のリズムに合わせ小太鼓がたたくスピードを速めたり緩めたりなどしていた。太鼓は子どもたちが入れ替わりで演奏。

参加して3年目の小学3年の男子児童は「本番では一生懸命に上手に太鼓を叩きたい」と意気込みを見せた。そのほか参加している子どもたちからは、「3歳くらいから太鼓を始めている。とても楽しい」「大太鼓に負けないくらい小太鼓を演奏したい」などの声が聞かれた。

 この日、子どもたちに指導していた東條さんは「子どもたちはお祭りが大好き。楽しんで参加してもらえて何より。切磋琢磨(せっさたくま)しながら、上手になりたいという気持ちを持って参加してもらえれば」と話す。

 例大祭では13日に各町内の山車23基が福島駅前通りに連なる。

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