動物とのふれあいやステージを楽しめるイベント「ペットフェスふくしま2026」が5月30日、福島市仁井田の福島トヨタクラウンアリーナ(福島市国体記念体育館)で幕を開けた。明日31日まで。
地域情報発信を手がける「ファンギミックス」(福島市大町)の企画によるもので、今年で2回目の開催。前回好評を博したことから、今回は受入れ態勢を強化。周辺駐車場のスペースを広げたことで、初日の朝から大きな渋滞はなくスムーズな受入れが実現した。
初夏を思わせる強い日差しが照りつける中、会場は空調の利いた屋内アリーナということもあり、快適な空間が広がった。愛犬と一緒に来場した人々には、入場口でペットフードなどのサンプル(試供品)が手渡されるうれしいサプライズも用意。
場内では、巨大なカブトムシやクワガタを間近で観察できるコーナー、海の生き物に直接触れるタッチプールに加え、ヤギなどへの給餌体験などが子どもから人気を集めた。特設ステージでは、社会で活躍する盲導犬や災害救助犬のデモンストレーションが行われ、実演と見事な連携に、客席からは大きな拍手と歓声が上がった。
司会進行を担当したレポーターの村越さんは「外は汗ばむ陽気だが、アリーナ内は涼しく、大人も子どももストレスなく過ごせた。動物たちと目線を合わせ、熱心に見入っている子どもたちの表情がとても輝いていた」と場内の熱気を伝える。
会場には約50に及ぶブースが並び、こだわりのペット用ウェアやケア用品を販売。プロの指導を受けられる障害物(アジリティ)体験のほか、ドッグラン&カフェ「お犬さまパーク」が企画・運営する、愛犬家たちが愛犬を連れて参加する「オフ会」も盛況を見せた。参加者からは「SNSでしかつながっていなかった仲間と直接会えて、情報交換ができた」「集まるだけでなく、ビンゴ大会などゲーム感覚で遊ぶことができ、プレゼントももらえて満足」などの声が聞かれた。
また、屋外の広場に設けられたキッチンカーエリアは、イベントの入場券を持っていなくても自由に立ち寄れる仕様。昼時には、晴れ空の下、飲食スペースが用意されたテントで食事をする家族の姿が多く見られた。
同社の佐藤学さんは「初日から多くの方に足を運んでいただき、楽しんでもらえてうれしい。昨年の経験を経て、昨年以上にペットを飼っている人も飼っていない人も楽しめるコンテンツをそろえた。ぜひ明日の日曜日も、家族みんなで特別な週末の思い出を作りに来てほしい。当日券もあるので、気軽に足を運んでくれれば」と来場を促す。
31日の開催時間は9時30分~16時30分。当日券(大人=1100円、小学生=700円、未就学児無料)は会場入口の券売窓口で販売する。