ジム「Avanvita(アヴァンヴィータ)」(福島市渡利、TEL 024-573-6962)が5月16日、福島市渡利にオープンした。同店は、隣接する「たはら鍼灸整骨院」店主の大田原一暉さんが、菓子店「ニュー木村屋花見山店本店」跡に開いた。
オープンのきっかけについて、大田原さんは「鍼灸整骨院を開業した際、当初から治療の隣に運動介入できる施設を作りたいという構想があった」と振り返る。「単に痛みや悩みを取り除くだけでなく、元の状態以上の動作や行動を取り戻すための予防施設として、隣のテナントが空いたタイミングで開設を決めた」とも。
店名は、大田原さんが少年期に所属していたサッカーチーム「アバンツァーレ福島SC」から名付けたという。「当時、帰郷したばかりで地域のコミュニティーになかなかなじめずにいた自分にとって、サッカーと同チームは自分を温かく受け入れてくれた大切な存在だった。自分の中でサッカーと地域をつないでくれた『アヴァン』という言葉と思いを、この場所で受け継ぎたいという思いから、イタリア語で『前進する』を意味するアヴァンティと『人生』を意味するヴィータを組み合わせ、『人生を一歩前へ、より良いものに進める』という理念を込めて名付けた」と話す。
同店の特徴について、大田原さんは「接骨院との連携によるけがからの復帰支援や正しい運動方法の指導に力を入れている。その他にも、ピラティスの導入や女性スタッフの常駐による女性利用も気軽にできるように工夫している」と話す。福島市内の高校サッカー部で専属のトレーナー兼フィジカルコーチも務める大田原さんは、高齢者の健康増進から一般層の運動習慣見直し、アスリートの体の使い方の修正まで「多層的に」対応するという。
料金は、入会金=5,500円、月額=一般5,500円~、シニア(65歳以上)4,400円~で、パーソナルプランも用意する。ピラティスは1回3,300円~で、体験後は回数券も販売する。手術後の人を対象にした「術後リハビリプラン」(1万1,000円)は、月4回のパーソナルと通い放題をセットにする。
オープンを迎え、大田原さんは「接骨院開業から1年で拡張できたのは、思ったよりも早く、恵まれた出合いや物件のタイミングのおかげ。急ピッチでここまでこれたので、これからは仕事を通じて恩返しをしていきたい。地域のためにという思いは変わらない」と心境を語る。今後については、「利用者の人生が良くなるよう都合よく活用してほしい」とも。
営業時間は9時~21時(土曜・祝日は18時まで)。