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福島・まちなか広場で「ワインヴァンヴィーノ」 震災きっかけに開催15年目

来場を呼びかける「ワインヴァンヴィーノ実行委員会」実行委員長の梅田勝実さん(右)と実行委員の岡崎恒人さん(左)

来場を呼びかける「ワインヴァンヴィーノ実行委員会」実行委員長の梅田勝実さん(右)と実行委員の岡崎恒人さん(左)

 ワインイベント「WINE VIN VINO(ワインヴァンヴィーノ)フクシマ2026 Vol.15」が9月20日~22日の3日間、福島駅近くの「まちなか広場」(福島市本町)で開催される。

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 2011(平成23)年の東日本大震災をきっかけに、福島市の商店街を明るく元気にすることを目的に始まった同イベント。今回で15回目の節目を迎える。市内の飲食店オーナーら有志で構成する実行委員会が主催する。

 開催のきっかけについて、実行委員長の梅田勝美さんは「ワインを単なる商品ではなく農作物として捉え、土地の恵みや食文化、日常の大切さを再認識してもらう場として続けてきた。回を重ねる中で地域の方とのつながりが深まり、今ではイベントを通じて県外から福島へ足を運んでくれる客も増えた」と振り返る。

 当日は県内外のワイナリー9店舗と飲食店21店舗が出店する。初日の20日は、南東北を中心としたワイナリーと飲食店がコラボレーションした特別企画を展開。「次の休日に店舗やワイナリーへ直接足を運べる距離感を大切にしたいという思いから、南東北エリアを中心に声かけをしている」と梅田さん。21日・22日は福島県内や近隣エリアの飲食店が各店のスタイルでワインと料理のペアリングを提供する。会場内には福島市や伊達市の農家による野菜マルシェも併設する。

 グラスはレンタル(500円)または購入(1,000円)で用意。会場では、スタンプラリーを用意し、ワイン1杯の注文につきスタンプを1つ押印。参加者はスタンプを3つ集めるとワイナリーのワインやオリジナルグラス、野菜の詰め合わせなどが当たる抽選会に参加できる。環境配慮の取り組みとして、マイカトラリーの持参者にはステッカーを進呈する。

 アルコールを飲まない人は入場無料で、食事やソフトドリンクのみの利用やテイクアウトでの来場も歓迎する。梅田さんは「お酒が飲めない人でも、おいしい食事や会場の雰囲気、生産者との会話を楽しみに気軽に来てほしい」と呼びかける。

 開催を控えて「生産者や醸造家との会話を楽しみ、人とのつながりを感じてもらえれば」と梅田さん。今後については「県内ワイナリーとの連携をさらに深め、オリジナルワイン造りや、福島市を飛び出して県内各地で『ワインヴァンヴィーノ』を開催することにも挑戦していきたい」と意気込みを見せる。

 開催時間は11時~19時。入場料は無料。

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