福島市内で2店舗を展開する居酒屋「たすいち」(福島市置賜町、TEL 024-521-1552)が11月22日で7周年を迎える。
元は「ふくしま屋台村こらんしょ横丁」(置賜町)で営業していた同店。オープンを振り返り、店主の浦本剛徳さんは「福島に来て震災が起こり、炊き出しに参加した。参加しているうちに飲食店関係の仲間が増え、店をオープンすることができた」と話す。神奈川出身の浦本さんは、福島に来て「福島は人と人とが良い距離感で、面倒見が良い」と目を細める。
7周年を記念し今月16日~21日、「中トロ刺し」「牛うにずし」「若鶏の半身焼き」を777円で提供するほか、店のスタッフが火入れに参加した日本酒「竹泉」も1合777円で用意する。
22日には店前で屋台イベントを展開。「子どもが楽しめる水ヨーヨーすくいやサンマの一本焼き、貝の浜焼きなど5~6店が出店予定」と浦本さん。「コロナで大変だが、乗り越えた先に人と人との縁がある。これから街を盛り上げるような活動もできれば」とも。
営業時間は17時~23時(土曜は23時30分まで)。日曜定休。