見る・遊ぶ

高橋由伸さんと福島市長がトーク 東京五輪まで500日、気運高める

市民を前にトークを繰り広げる高橋由伸さんと木幡浩福島市長

市民を前にトークを繰り広げる高橋由伸さんと木幡浩福島市長

  • 227

  •  

 ホテル福島グリーンパレス(福島市太田町)で3月16日、「オリンピックメダリスト 高橋由伸によるスペシャルトーク ~東京2020 開催まであと500日!~」が行われた。

市民とハイタッチを交わす高橋由伸さん

[広告]

 福島市内にある「とうほう・みんなのスタジアム」(県営あづま陸上競技場)は2020年、東京五輪・パラリンピックの予選会場となり、野球・ソフトボールの予選試合計7試合行われる予定。全日程を通して最初の試合が福島市で行われることもあり、野球やオリンピックの話を聞き、オリンピックへの盛り上がりを図るため福島市が主催した。

 抽選で選ばれた240人の参加者を前に、高橋由伸さんと木幡浩福島市長とのトークショーが行われ、オリンピック出場時の話やプロ野球選手時代などのエピソード、子ども時代の野球の話などをした。
間近でバッティングを見たいというリクエストに応え、木幡市長の投げたボールを高橋さんが打つなどして、会場を沸かせた。

 質問コーナーやサイン入りグッズの抽選会もあったほか、イベント最後には来場者全員とハイタッチを交わすなど、参加者全員を楽しませた。

 イベントに参加していた伊達市在住の菊地さんは、「ファン歴20年。会えてとても嬉しかった。高橋さんの、プレー以外の誠実な姿もとてもかっこ良かった」と笑顔がこぼれていた。

 主催した福島市の東京オリンピック・パラリンピック競技大会福島市推進室長、西崎邦仁さんは、「オリンピックまで500日。いよいよ本番が近づいてくることに対してメダリストの高橋さんを迎え、機運を高めるとともに市全体でオリンピックを盛り上げていければ」と話す。

 イベント終了後、高橋さんが直筆でサインしボード「500Days to GO!」を展示。ボードと一緒に写真を撮りSNSに投稿して盛り上げていこうと、参加者に呼び掛けた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース