ジェラート店「honey bee(ハニービー)雪うさぎ店」(福島市大笹生、TEL 024-597-7667)が6月12日、福島市の「道の駅ふくしま」(福島市大笹生)にオープンした。経営は果物専門店などを手がける「くだもの畑」(荒井)。
同店は、福島県産牛乳と県産果物を使ったジェラートを中心に、クレープやフルーツジュースなどを販売するテイクアウトショップ。オープンから約1週間が経過し、多くの家族連れや観光客でにぎわいを見せている。
出店の経緯について、社長の磯部健一さんは「道の駅ふくしまから出店の打診を受け、縁あってオープンすることができた」と振り返る。
店舗設計にこだわったという同店。当初は4月中旬のオープンを予定していたが、ジェラートを「選ぶ楽しさ」を演出できる空間にするため、店舗改装を優先した。「ショーケースを間近で見られる動線にすることで、お客さまにわくわく、ドキドキする体験を提供したかった」と磯部さん。
特徴は最大44種類の品ぞろえ。「道の駅ふくしまの看板を背負う以上、全国へ発信できる日本一の要素をつくりたいと考えた。ジェラートの種類の多さで日本一を目指している」と磯部さん。主原料のミルクは創業当初から福島県産にこだわり、桃、リンゴ、あんぽ柿など県産果物を積極的に活用。「福島のおいしさを全国へ届けたいという思いを詰め込んでいる」という。
店名の「雪うさぎ」は、吾妻小富士の春の風物詩である雪形に由来する。磯部さんは「幼い頃から見てきた思い出深い風景。店名を通じてその由来を知ってもらい、福島の自然や文化に触れるきっかけになれば」と話す。
オープン後の反響も大きく、店頭では種類の多さに驚き、時間をかけて選ぶ客の姿が多く見られる。「『全種類制覇するには1カ月かかる』という声を頂いたほか、3日連続で来店する方もいる。お客さまとのコミュニケーションを大切にしていきたい」と磯部さん。
今後については、「雪うさぎ店のジェラートを目的に道の駅を訪れてもらえるような存在を目指す。福島を代表する食の一つとして、『ハニービー』が認知されることを目指していきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は9時~18時(季節により変動あり)。定休日は「道の駅ふくしま」に準じる。