体験型キャンドルショップ&ワークショップ「Rainbow Labo(レインボーラボ)」(TEL 090-1370-2088)が福島・荒井の商業施設「アンナガーデン」(福島市荒井)内にオープンして、6月30日で1カ月がたった。
店主は、キャンドル作家「r.s.candle」として活動する新妻明子さん。新妻さんは約7年前、マルシェで見た飯舘村にあるキャンドル工房「マートル」のボタニカルキャンドルに魅了され、自身でも制作を開始。これまでは週末のマルシェを中心に販売してきたが、定年前に退職したタイミングで自身のショップ開業を決意。出店場所に選んだアンナガーデンは、デザインに行き詰まった際などに頻繁に訪れ、アイデアを得ていた思い出の場所だという。新妻さんは「昔からの夢だった自分の店を、多くの人の助けを得てオープンすることができた」と振り返る。
店名について、新妻さんは「レインボーには作り手それぞれの『7色の個性』を尊重する意味を込め、『ラボ(研究所)』には将来的に多様なアーティストが集い、共同活動や女性の自立支援ができる拠点にしたいという思いを込めた」と話す。
同店では、地元の新鮮な花をドライフラワーにしてあしらったボタニカルキャンドルのほか、デザインキャンドル、キャンドルナイト用の大型キャンドルなど、豊富な種類を取りそろえる。アロマには、福島でその月に咲く花をイメージした香りを付けている。
店内では、予約に空きがあれば当日参加も可能なワークショップを随時開く。アロマキャンドル缶やボタニカルキャンドルなど、サイズや種類を選び、好みの香りと花を組み合わせてオリジナルの作品を制作できる。ワックスの種類や温度管理など専門的な知識と技術を学べる本格的なレッスンも提供。受講者は店内の道具や材料を自由に使える。
オープンから1カ月がたち、新妻さんは「想定よりも県外からの観光客が多くて驚いている。『いい香り』『おしゃれ』といったお客さまの直接の反応が大きな喜びになっている」と話す。
今後について、新妻さんは「自分だけでなく、レッスン生などが自立して活動できる環境を整え、共に活動するキャンドル仲間を増やしていきたい。キャンドルは中央が溶けた後にろうを詰め直して再生できる『ずっと使える』もの。高価だからと飾っておくのではなく、気軽にともして明かりと香りを楽しみ、生活に癒やしを届ける文化を広めていければ」と話す。
営業時間は10時~17時(ワークショップ受け付けは16時まで)。火曜定休。