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福島のバル「BIN81」、コロナ休業乗り越え3周年 ジントニック81種を売りに

来店を呼び掛ける店主の柘植(つげ)浩二さん(左)

来店を呼び掛ける店主の柘植(つげ)浩二さん(左)

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 福島市内で81種類のジントニックを売りにするバル「BIN81(ビンハチイチ)」(福島市新町)が11月27日で3周年を迎える。

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 9種のジンと9種のトニックウオーターで常時81種類のジントニックを提供する同店。3周年について、店主の柘植(つげ)浩二さんは「新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けた、この3年間の半分はコロナに振り回されていた」と振り返る。「軌道に乗り始めたときに休業を余儀なくされた」とも。

 同店は、新型コロナウイルス感染症流行前は貸し切りの宴会などを多く受けていたという。柘植さんは「現在は2~3人の少人数での会食がメイン」と話す。

 3周年を記念して12月4日まで、ジンの「翠」「六」注文客にトニックウオーターまたは炭酸水をサービスしている。「この機会にジントニックの良さに触れてほしい」と柘植さん。「地域に密着し、常連が増えるよう努めていければ」とも。

 営業時間は18時~23時(金曜・土曜は24時まで)。日曜定休。

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