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桑折・居酒屋「もくれん」、常連客に支えられ2周年 店舗拡大へ意欲

店前に立つ店主の宍戸江美子さん

店前に立つ店主の宍戸江美子さん

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 桑折町のおばんざいスタイルの居酒屋「酒彩 もくれん」(桑折町西段)が2月10日で2周年を迎えた。

「酒彩 もくれん」で販売している弁当

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 手作りにこだわり、おばんざいや小料理を提供する同店。店主の宍戸江美子さんは「2周年を迎えお客さまからお祝いの言葉や花を頂いた。たくさんの人に支えられていたと、改めて実感した」と振り返る。「オープンが新型コロナウイルス感染症の流行と同時期だったため、不安もあった」とも。

 同店は、昼は弁当の販売、夜は小料理店として営業。今月14日にはメニューを一新し、「のり鮭(さけ)のお弁当」「チキン南蛮のお弁当」(以上680円)など、片手で持ちやすいように丼で提供しているという。「一つ一つ手作りしている」と宍戸さん。

 今後の目標について、宍戸さんは「この町で何かをやりたいと思い店を始めた。次は、飲み会の2軒目に立ち寄れるような店を展開できれば」と意気込みを見せる。「弁当の販路を広げ、桑折町を知ってもらうきっかけ作りができれば」とも。

 営業時間は、弁当販売=11時~14時、居酒屋営業=18時30分~23時。まん延防止等重点措置発令期間中は弁当販売のみ。

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