ドミノ・ピザイオン福島店（福島市矢野目）で6月17日、「ピザアカデミー都道府県DAY」の第1弾として「ピザアカデミー福島県DAY」が開催された。

スタッフに手ほどきを受ける子どもたち

　ドミノ・ピザのスタッフと一緒にピザ作りを体験する同教室。福島県内8店舗で同時開催された。新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため開催を自粛していたが、2年ぶりの再開となった。

　ドミノ・ピザ・ジャパン（東京都千代田区）広報担当の鳥内さんは「ピザを作って食べることによって嫌いなものが食べられるようになるなど、子どもの成長をサポートすることや日本の食材を使うことで、食の大切さを感じてもらったり、農業への興味を持ってもらったりする食育の意味がある」と話す。「一番は、楽しく作って、もっとピザを好きになってほしい」と思いを寄せる。

　同店のピザアカデミーに参加したのは市内在住の児童3人。同店オリジナルエプロンとキャップを身に着け、スタッフの手ほどきを受け、自分で生地を伸ばして好きなトッピングをのせ思い思いのピザに仕上げた。焼き上げている間はパッケージに名前を書いたり、シールを貼ったりするなどして自分専用のピザを作った。

　参加した大内さん（6）は「楽しかった。生地を伸ばしてヤマを作るところが難しかった」と話す。丹治さん（6）は「好きなコーンやチーズをたっぷり入れた。とても楽しかった」と笑顔を見せた。吉田さん（6）は「簡単に作ることができて楽しかった。後で友達やおばあちゃんと食べるのが楽しみ」と話していた。参加者には、エプロンとキャップ（子どものみ）のほか、フライドポテト（M）がいつでも無料になる認定証を贈った。

　6月18日、25日、26日にも福島県内8店で開催。時間は15時～16時。ピザアカデミー参加料は2,000円だが、各日・各店先着3人は無料。