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縁あった福島へ 届いた想いは園児、職員の励みに

義援金を受け取った保育園の園児ら

義援金を受け取った保育園の園児ら

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台風19号の影響で床上浸水被害に遭った梁川中央保育園(伊達市梁川町)に1月17日、義援金が届けられた。

義援金を受け取る園児

 義援金を集めたのは神奈川県葉山在住の永尾麻子さん。自身のアクセサリーブランド「9stories(ナインストーリーズ)」のオンラインショップで昨年10月・11月、期間限定商品企画を開催していたところ福島の台風被害を知った。2016(平成28)年まで住んでいた福島のために何かできないかと考え、チャリティーを同時開催した。

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 福島に転入した女性が情報発信源となっている「tenten(テンテン)」のコミュニティーメンバーでもある永尾さんは当時、台風19号についての情報発信やボランティアセンターの手伝いもしていた「tenten」へ集めた義援金を託した。昨年11月にも同保育園へ義援金を届けており、今回で2度目となる。

 義援金を届けた「tenten」スタッフから「私にも5歳の娘がいるので、同じ年頃の子どもたちの笑顔は本当にうれしく、こちらが励まされた。少しでも穏やかな気持ちと生活を取り戻せることを祈る」と永尾さんのメッセージが代読された。

 同園の和田美智子園長は「自宅が浸水被害に遭い、仮住まいから通っている子もいる。なかなか全てが元通りとはいかないが、今もこうして心を寄せてくださる方がいることはとてもありがたく励みになる」と感謝の気持ちを述べた。