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福島駅前通りで「ふくしま蚤の市」 県内外から5000人来場

出店者と運営スタッフ

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 福島駅前通り(福島市栄町)で10月23日、アンティークマーケット「ふくしま蚤(のみ)の市」が開かれた。主催は、ふくしま情熱通り実行委員会・ふくしま蚤の市実行委員会。

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 同イベントは、これまで郊外で開催されてきた。今回、駅前での初開催について、実行委員長の安藤さんは「中心地街ににぎわいを生み出そうと、今回から駅前通りに会場を移した」と話す。

今回の出店者は、県内を中心に県外からも宮城県や山形県、茨城県からの出店もあり全国のアンティークショップが集結した。当日は、ビンテージ・レトロ雑貨や家具、陶器、古布・着物、古着、レコード、楽器、書籍など多くのアンティーク品が並んだ。その他にも福島の飲食店が出店し、フードやドリンクを販売。出店者数は、アンティークショップ18店舗、飲食店は7店舗の計24店舗。

来場客からは「雰囲気がとても良かった。次回も開催してほしい」「開催を楽しみにしていた。人が多くて驚いた」「お気に入りの一点を見つけることができた」など喜びの声が聞かれた。埼玉や神奈川など県外から訪れた人も多く、来場者は5000人を上回った(実行委員会発表)。

 イベントを終えて、実行委員会の安藤さんは「開催まで不安な気持ちもあったが、駅前での開催に期待もしていた。当日は多くの人に来ていただけたので開催して良かった」と振り返る。今後については、「第2回開催も考えている。今後もイベントを継続したい」と意気込みを見せる。

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