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福島市大町に飲食店「茶色はウマい」 弁当・コストコ小分け販売も

カッキラボ代表社員の菅井優希さん(中央)とスタッフ

カッキラボ代表社員の菅井優希さん(中央)とスタッフ

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 飲食店「茶色はウマい 福島駅前店」(福島市大町、TEL 070-8365-9575)が福島市大町に移転オープンして、6月15日で3カ月がたつ。

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 オープンのきっかけについて、経営するカッキラボ代表社員の菅井優希さんは「活気あふれる会社にしたい、福島をにぎわせたいという思いがあった」と話す。「茶色い料理はおいしいものばかりなので、それをテーマにメニュー展開し、『大町の社員食堂』をコンセプトにしている」とも。

 弁当の販売やデリバリー、コストコ商品の小分け販売を行う同店。イートインスペース、1人用の個室も備えるコワーキングスペースを併設する。イートインスペースはテーブル席12席、テラス席4席を、コワーキングスペースはテーブル席4席、1人用個室5部屋を、それぞれ備える。

 メニューは常時、弁当約20種、総菜約15種。「そば・うどん」(各300円~)、「カレーライス」(500円~)など。「お薦め」は低温調理した焼き豚と半熟目玉焼きに、自家製甘辛だれをかけた丼「焼き豚玉子めし」(790円)。「お客さまの要望を取り入れてメニューを増やしている。好きな総菜とご飯をセットにするなど、お客さま自身で組み合わせて購入してくださる方も多い」とも。

 コストコから正規に仕入れを行い小分け販売する「ミニコストコ」店も5月17日に始めた。「ディナーロール」(8個入り)を200円で、ワンホールの「チーズタルト」を1切れから、「塩さば」「プルコギビーフ」などを小分けで、トイレットペーパーなどの日用品を1個から販売する。「コストコ商品を扱うようになってから、女性のお客さまが増えた。エコバッグに入るくらいの量で提供できたら」と話す。

 コワーキングスペースは、生徒・学生が勉強するスペースが少ないという現状を聞き、併設したという。現在は無料で利用できる。

 「今後も街の皆さんの欲しいものや、あったらいいな、という要望に応えていきたい。活気のある店にしていきたい」と菅井さん。

 営業時間は11時~18時。 

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