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福島の醸造所が「思わずニッコリするビール」をコンセプトに1周年 新作ビールも

「Yellow Beer Works」の加藤さん夫婦

「Yellow Beer Works」の加藤さん夫婦

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 福島市のクラフトビール醸造所「Yellow Beer Works(イエロービアワークス)」(福島市大笹生横堀)が9月26日で1周年を迎えた。

福島県産の桃を使ったクラフトビール「SQUEEZY PEACH」

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 自家栽培の大麦やホップを使いビールを醸造する同店。1周年を迎え、店主の加藤絵美さんは「新型コロナウイルス感染症の影響もあり、外に出かけてお酒を飲むということが難しい1年だったが、私たちが造るクラフトビールが日常生活の楽しみの一部になればと思い取り組んできた」と振り返る。

 同店では今年、福島県産の桃を使ったクラフトビール「SQUEEZY PEACH」を醸造・発売。福島県産の桃を使っており果実味が強い味わいが特徴。「今後、地元の果物や野菜を使ったクラフトビールを醸造予定」と加藤さん。「新作の『どHazY PunkS!!(ドヘイジーパンクス』もお薦め。原料にのりをを使っているが、のりの生臭さはなく、その名の通り苦みもなく飲み口が滑らかなのが特徴」とも。

 今後の目標について、加藤さんは「醸造所を増設して、福島だけではなく全国にクラフトビールを発信していければ」と意気込みを見せる。

 営業時間は金曜・土曜の15時~18時。

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