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福島の飲食店が朝ドラとのコラボランチ 福島・気仙沼産の食材使う

メニューを手に来店を呼び掛ける「石林(シーリン)」店主の日比野恒夫さん

メニューを手に来店を呼び掛ける「石林(シーリン)」店主の日比野恒夫さん

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 福島市の中国料理店「石林(シーリン)」(福島市本町)が、5月17日に放送が始まった朝ドラ「おかえりモネ」を題材にしたランチの提供を始めた。

提供する「エールランチ」(2,000円)と「エールランチコース」(3,000円)

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 創業32年を迎えた同店。コラボランチのきっかけについて、店主の日比野恒夫さんは「市の観光コンベンション協会から、朝ドラ『エール』と『おかえりモネ』のコラボメニューを作れないかと企画提案があり、ぜひ協力したいと思い作った」と振り返る。

 ランチは、朝ドラ「エール」の舞台になった福島市と愛知県豊橋市、現在放送中の「おかえりモネ」の舞台である気仙沼市の食材を使ったもの。豊橋出身の日比野さんは「当店のエビチリに、豊橋名産のちくわを入れるなど工夫している」と話す。日比野さんは福島と豊橋をつなぐ「福島ちくわ大使」に就任している。

「お薦めは気仙沼産のフカヒレに、福島市飯坂町産の『ラヂウム玉子』を浮かべた品」と日比野さん。コラボランチは、「エールランチ」(2,000円)と「エールランチコース」(3,000円)の2種を用意する。

 日比野さんは「福島と気仙沼の交流が生まれて、福島の人が気仙沼を知る、気仙沼の人が福島を知るきっかけになれば」と期待を込める。

コラボメニューは「おかえりモネ」の放送期間中、ランチタイムに提供。営業時間は時短営業中のため、11時30分~15時、16時~20時。日曜・第1月曜定休。

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