訪問看護事業所「RINKS(リンクス)訪問看護ステーション」(福島市岡部、TEL 024-573-9996)が福島市岡部に開所して、8月1日で2カ月がたつ。
運営会社「Wellbeing(ウェルビーイング)」社長で看護師の長谷川博志さんは国見町出身。高校の看護科・専攻科を卒業後、県内外の病院で約23年にわたり勤務。大学付属附属病院の高度救命救急センターなどで約11年間務め、フライトナースや災害派遣なども経験した。
開所のきっかけについて、長谷川さんは「高度急性期医療の第一線で命を救う中で、退院した患者が自宅でどのような生活を送り最期を迎えるのか、その後の暮らしをバックアップするフェーズに関わりたいと考えた。三次救急と地域医療をつなぐパイプ役になれればと開設を決めた」と振り返る。
同所には、「高度急性期病院での経験豊富なスタッフが在籍する」とし、健康状態の観察や点滴・処置などの医療的ケア、服薬管理、終末期(ターミナル)ケアまで対応する。医療的ケアが必要な子どもへの小児訪問看護や、保護者のリフレッシュや用事を支える自費での日中見守りサービス「レスパイトケア」にも対応。ステーション名は、地域とのつながり(リンク)と長谷川さんの長男の名前にちなむ。対応エリアは福島市と伊達市。
開所から2カ月がたち、長谷川さんは「限られた訪問時間の中で、医師やケアマネジャーらとチームを組み、利用者一人一人の『自宅でどう過ごしたいか』という思いを支えることに面白さとやりがいを感じている。これまでの経験を生かし、災害時にも地域全体を支援できる組織づくりを進めたい。在宅ケアで困っていることや退院後の不安があれば、気軽に相談してもらえれば」と呼びかける。
営業時間は8時30分~17時30分(緊急時は24時間対応)。