福島に移住・転入した女性が対象の交流会「ふくしまスイーツ・プレミアムモニター＆おしゃべり会」が1月27日、「コラッセふくしま」(福島市三河南町)で行われる。

　同市が主催する同イベント。開催のきっかけについて、福島市商工観光部産業雇用政策課の横山美和さんは「移住・転入して当市に来た人に、当市の農産物を活用したスイーツについて知ってもらいたかった」と振り返る。「移住・転入してきた人の交流の場や情報交換の場を作りたいとも思った」とも。

　同イベントは市が認証する市産農産物を活用した「ふくしまスイーツ・プレミアム」について参加者へ解説し、実物を見て転入者の視点で意見交換会を行うもの。感染症対策のため、会場での試食は避けスイーツは土産として持ち帰る。

　先輩転入女性による経験談の発表の後、グループに分かれて転入者同士で情報交換をしたり、悩みを話したりする時間も設ける予定。「福島市に移住・転入した人で、当市を知りたい、転入者同士で交流したいと思った人なら誰でも参加してほしい」と横山さん。

　会場では新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用を促すほか、受付での検温・手指消毒を呼び掛ける。

　横山さんは「今回初めて市として企画した移住・転入女性の交流会。たくさんの人に集まってもらえれば」と期待を込める。「福島の良いところを知ってもらい、福島に来て良かったと感じてもらえればうれしい」とも。

　開催時間は10時～12時。対象は福島市に転入・移住した女性限定。定員50人。参加無料。申し込みは1月20日まで。