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福島の居酒屋「あざます」に青森のカフェが限定出店 煮干し文化発信へ

チラシを手に来店を呼び掛ける店主の菅野進介さん(右)

チラシを手に来店を呼び掛ける店主の菅野進介さん(右)

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 福島の居酒屋「やきとん あざます」(福島市置賜町)に3月24日~26日の3日間、青森のカフェ「JUSTINE COFFEE(ジャスティンコーヒー)」(青森県青森市古川)がポップアップ出店する。

提供する「ニボリタン」(880円)

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 串焼きを中心に提供する同店。ポップアップ出店のきっかけについて、店主の菅野進介さんは「青森に行った際、ジャスティンコーヒーのニボリタンとニボキーマを食べて衝撃を受けた。いつか福島でポップアップをやりたいと思い、まん延防止等重点措置解除を受け実現に至った」と振り返る。

 ジャスティンコーヒーは煮干しを使った料理を中心に提供。青森ではだしを取る際に煮干しのみで取る文化があり、煮干し文化が根強いという。今回同店で提供するのは煮干しの粉末を使ったナポリタン「ニボリタン」と、煮干しのだしを使ったカレー「ニボキーマ」(以上880円)の2種。「福島ではなかなか食べられない味なので、ぜひ一度食べてもらえれば」と菅野さん。

 テイクアウトにも対応するという。菅野さんは「当店で食べて興味を持って、いつか青森の本店に行って食べてもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 開催時間は11時30分~14時、17時~23時。26日は夜の営業のみ。

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