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福島・泉の居酒屋「酒菜 若の井」が50周年 母から引き継ぎ夫婦で切り盛り

カウンターに立つ今野武次さんと今野美砂さん

カウンターに立つ今野武次さんと今野美砂さん

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 福島市泉の居酒屋「酒菜 若の井」(福島市泉、TEL 024-557-1225)が7月1日で50周年を迎えた。

店の外観

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 店内はカウンター7席、小上がり12席、2階席20席。焼きギョーザ(360円)、焼き鳥(カシラ・シロ・ハツ・タン、各1本110円)、鳥唐揚げ(550円)などが「お薦め」だという。

 客として来店していた工藤さんは「最近近所に住み始めて気になっていた店で、今日初めて来た。オーナー夫妻がとてもフレンドリーで親しくさせてもらった。焼き鳥、揚げ出し豆腐などがおいしかった」と話す。

 店主の今野さんは50周年を振り返り、「母の代から引き継いだ店がお客さま、取引先に支えられてここまで来れた。感謝の気持ちでいっぱい。これからは夫婦で100歳まで頑張りたい」と意気込みを見せる。「以前はイベント会場などで周年イベントを行っていたが、コロナでそれができなくなった。今まで良くしていただいたお客さまに少しでも、と感謝の気持ちを込めてこのイベントを行う」とも。

 50周年を記念して7月1日~15日、来店客に生ビール、ハイボール、ソフトドリンクなど好きなグラスドリンク1杯をサービスする。

 営業時間は17時~23時。日曜定休

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