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福島の焼き鳥店、10周年機に再スタート 「常連客らが自慢できる店に」

「十八代目 鶏や清兵衛」の外観

「十八代目 鶏や清兵衛」の外観

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 福島市のパセオ通りにある焼き鳥店「十八代目 鶏や清兵衛」(福島市置賜町)が3月1日で10周年を迎えた。

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 2011(平成23)年にオープンし、商店街のハロウィーンイベントや秋祭りなどにも出店している同店。新型コロナウイルス感染症の影響で休業を余儀なくされ、昨年7月10日に新体制を組み再オープン。7月から同店のおかみを務める店長の塩谷祐子さんは「オープンしてから10日後に東日本大震災が発生し、営業もままならない状態で大変だったと聞いている」と振り返る。「できる限りのコロナウイルス対策を施して、密を避けて営業するよう心掛けている」とも。

 同店は焼き鳥を中心に串焼きを提供。10周年を記念し、1日~7日にはファーストドリンクを100円で提供するキャンペーンを実施。塩谷さんは「たくさんの方にお越しいただき、感謝の気持ちでいっぱい」と話す。「再オープンが決まった時は徹夜で準備することもあった。知名度がある店を任される責任もあり、周りの応援に支えられた」とも。

 現在はカウンターにビニールシートを設置したり、アルコール消毒を促したりするなどしてコロナウイルス対策を取り営業している。塩谷さんは「来てくれたお客さまが友達や家族に自慢できるような店づくりをしていければ」と意気込みを見せる。

 営業時間は、月曜~土曜=17時~24時、日曜=16時~23時。

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