食べる

福島・岡部に飲食店「モリヤ」 思い出の「もりや食堂」跡で開業

飲食店「モリヤ」店主の菅野敬子さん

飲食店「モリヤ」店主の菅野敬子さん

 飲食店「モリヤ」(福島市岡部)が8月20日、福島市岡部の「もりや食堂」跡にオープンした。

飲食店「モリヤ」店内の様子

[広告]

 店主の菅野敬子さんは40ほど前から家族で「もりや食堂」に通っていた常連客だったという。25年間続けた保育園の経営を退いた後、「料理を作ることも食べることも好きで、家族だけでなく多くの人に食べてもらいたい」と考えていた菅野さん。「もりや食堂」が閉店すると聞き、同所で「おばあちゃんの家庭料理」を提供したいと店を開くことを決めた。

 店名の「モリヤ」は、以前の「もりや食堂」にちなんで名付けた。菅野さんは「長年通った思い出の場所で、地域の皆さんにもなじみのある名前。もりや食堂から許可を頂き、使わせてもらうことになった」と話す。

 店内は以前の趣を残し、居抜きで使う。席数は、4人がけテーブル=4卓、小上がりの4人がけ座卓=2卓、カウンター=4席の計28席。

 営業は昼と夜の2部制で、ラーメン、カレー、定食などをそろえる。菅野さんの「お薦め」は、ラーメンと選べるミニ丼のセット(昼=850円、夜=950円)。ラーメンは、昔ながらのあっさりとした屋台のしょうゆラーメンをイメージして仕上げる。ミニ丼は、豚バラ焼き肉、しょうが焼き、煮込みカツから選べる。菅野さんは「昼は時間との勝負。おいしいものを早く提供できるよう心がけている」と話す。

 夜は昼のメニューに加え、茶豆(250円)、もつ煮込み(300円)、ナス肉詰め串(150円)などの一品料理を用意。瓶ビール(600円)、焼酎・サワー類(400円~)、ハイボール(500円~)、ソフトドリンク(250円、子ども=100円)などのドリンクもそろえる。菅野さんは「夜はラーメンや定食だけでなく、お酒に合う料理も増える。それぞれ思い思いの楽しみ方をしてもらえたら」と話す。

 オープンから数週間がたち、菅野さんは「疲れていても、お客さまが来ると元気が出る。『おいしかったよ。また来るね』と声をかけてもらったり、満足そうな顔を見たりすると、明日も頑張ろうと思える。もりや食堂を懐かしむ人や近所の人、保育園時代の保育士、保護者や子どもたちも来てくれてうれしい」と笑顔を見せる。

 「料理を作るのが楽しい。食べて満足してもらえたら幸せ。体が続く限り、おいしいものを作っていきたい」とも。

 営業時間は、11時~14時、18時30分~22時(日曜は昼のみ営業)。月曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL