ラーメン店「中華そば金魚」（福島市南矢野目、TEL 024-597-7797）が福島・南矢野目にオープンして、7月26日で3カ月がたった。

　経営は「One＆Only」（福島市霞町）。飲食店「garden cafe M」「牛タンとがぶ飲みワイン MATSUDAYA」に続く4店舗目となる同店。オープンのきっかけについて、店主の川村浩樹さんは「南矢野目にシンプルな中華そばを提供している店がなかった。年配の方でも気軽に食べることができる店を開きたいと思いオープンに踏み切った」と話す。

　店名の由来について、川村さんは「店名を決めるとなった時に、縁起のいいものから名付けたいと考えた。調べる中で『金魚』が縁起物であることを知り、語呂も柔らかく、しっくりきたことから名付けた」と話す。

　メニューは、「中華そば」（900円）、「ネギ盛り」（1,150円）、「焼豚盛」（1,300円）など。チャーシューは「炭火焼きチャーシュー」「煮込みチャーシュー」の2種類をトッピングする。川村さんは「2種類のチャーシューを用意することで、食べ飽きないよう工夫している。炭火焼きのチャーシューは薫香がして、昔ながらのラーメンを感じることができる」と話す。

　「季節ごとのオリジナルラーメンも用意している。季節を感じることができて、何度来ても楽しめる店にしたい。楽しみの一つになれば」と川村さん。席数は、カウンター9席、4人がけテーブル3席の計21席。

　オープンから3カ月を迎え、川村さんは「気が付けば3カ月がたっていた。昼しか営業していないにもかかわらず、多くの地元の方に利用いただけてとてもうれしい。秋口を目標に夜営業も始めたい。昼の時間に来ることがなかったお客さまにも来ていただけるようになれば」と話す。　

営業時間は11時～15時。